円相場、80円30〜31銭=16日午前9時現在

  • 2012/05/16(水) 14:03:45

16日の東京外国為替市場の円相場は、午前9時現在1ドル=80円30〜31銭と、前日(79円91〜91銭)に比べ39銭の円安・ドル高となった。 

ユーロ102円台 欧州不安で売り

  • 2012/05/15(火) 14:13:54

14日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は対ユーロで一時、1ユーロ=102円22銭まで上昇し、2月半ば以来、約3か月ぶりの円高・ユーロ安水準をつけた。

 ギリシャ政局の混乱で、ユーロ圏の財政再建の取り組みに先行き懸念が強まり、ユーロ売りが膨らんでいる。午前11時25分(日本時間15日午前0時25分)現在、前週末比76銭円高・ユーロ安の1ユーロ=102円45〜55銭で取引されている。

 ニューヨーク株式市場も、ユーロ不安から売られ、ダウ平均株価(30種)は一時、前週末比159ドル安の1万2661・48ドルまで下げ、取引時間中では2月初め以来の安値水準をつけた。

野田首相インタビュー:一問一答

  • 2012/05/14(月) 14:59:55

野田佳彦首相は12日、ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ経済通信とのインタビューに応じ、18日から米キャンプデービッドで開く主要8カ国(G8)首脳会議について欧州債務危機問題が議題の中心になるとの認識を示した。主なやり取りは以下の通り。

――来週のG8で各国の首脳に伝えたいメッセージは何か。

G8は価値観を共有する先進国の首脳が自由闊達な議論ができる場であり、しかも今回のキャンプデービッドというのはまさにそういう雰囲気のところである。さまざまな課題について率直な意見交換をしたいと思う。

当然のことながら、世界経済の問題、特に欧州債務危機の問題などが話題にはなると思う。欧州債務危機の問題については、特に日本の場合はIMF(国際通貨基金)の資金基盤強化について、まず率先して600億ドルの資金を出すことを表明し、その結果、前回のG20財務大臣会議で4300億ドルという資金基盤強化の枠組みが決まった。欧州のまずは自分自身の努力もあるが、やはり世界経済に波及しないようにお互いが連携しあうことも必要だ。そういう姿勢も含め、G8としての政策協調あるいは問題意識の共有、そういう場になればいいと思う。

グローバルな問題もあるが、例えばば我が国にとっては、特に北朝鮮についてG8各国で連携をとって、北朝鮮が新たなる挑発行為を行わないようにすること、そのための協調確認をすることにも異議があると思う。

そのほか地域の問題ではアフガニスタンであるとか、イランであるとかいろんな話題があると思うが、それぞれ一つ一つわれわれの考えもしっかり示しながら、G8各国首脳との問題意識が共有できればと思う。

――IMFへの資金提供を、米国と欧州が決めるまで待つという従来のスタンスを変えて、日本は早いタイミングで決めた。それはなぜか。欧州の混乱深刻になるとユーロ安になり、円高につながることを懸念したためか。米国と欧州、ドイツ、欧州中央銀行(ECB)からどんな政策を期待するか。

本来は欧州の政府債務危機というのはユーロ圏の中で自らの手でしっかりファイアウォールを作ってもらうことが一番望ましく、引き続きその働きかけをやっていかなくてはならないと思う。しかし、ユーロ圏の対応だけを傍観しているだけでは実はリスキーだと思っている。当然のことながらこれは欧州に関わる問題だけではなくて、世界経済に飛び火する可能性があり、当然のことながら我が国の経済の下ぶれリスクの最大の要因だと思っている。したがって、これまでも欧州の金融、あるいは経済の安定化のためにEFSF(欧州金融安定基金)債を一定額購入するなど、相応の貢献をやってきた。今回はIMFの資金基盤強化、これはユーロ圏を助けるだけでなくて、アジアで危機が起こったときでも使えるお金であるので、そうこともにらんで、今回日本が率先して、イニシアチブをとって、そして4300億ドルという額につながるような、まずは最初のステップをとったのが日本であった。当然そのような動向をにらんで各国のご判断あると思うが、米国などいろんな動きあるかもしれないが、まずは自分たちの手で火を消すための努力を世界がやっていこうという先鞭をつけた。

――欧州の危機が日本経済の最大の下ぶれリスクというは、為替を通してということか。

為替も一つだ。全体の影響であって一つだけにフォーカスした話ではない。

――IMF資金基盤強化で、アジアで危機があった時にも使えるとの発言あったが、日本のことも念頭にあるのか。

当然のことながら、EUから飛び火したときにアジアの中にどういう影響が出るか。チェンマイ・イニシアィブの強化とか、アジアの中でも取り組みを強化している。いろんな意味でのセーフティーネットを作っていることが大事だという観点で日本は取り組んでいる。

――円高が進んでいる背景は何か。G8で為替は議題になるのか、または議題そうしたいと考えているか。

為替そのものが大きなセッションの議題ではなくて、世界経済の中の議論、自由闊達な議論だから、そのなかでどういう方向にいくか、一つのテーマではあるが、そこだけにスポットライトが当たるかどうかは分からない。

――円高についてはどうか。ギリシャ選挙の結果を受けて欧州の状況もあるかと思うが。

もともとの原因はリーマン・ショック以降の欧米経済の停滞感があると思う。日本も震災があったり厳しい状況だが、なぜか相対的な評価として円が強くなっている。ただ、昨今の動きは、まだ実態からはかけはなれた動きではないのか、投機的な動きがあるのかないのか、そこのところはマーケットの動きを注視していかなければいけないと思っている。

――マーケットは日本は市場介入はしないと見ている。一つの要因として米国の支持が得られないという見方がある。

各国の通貨当局とは、米国含め、常日頃から緊密な連携をとっている。われわれがとるべきことというのは、為替市場において無秩序な動きがあったりした場合には常日頃言っているとおり、やるべきことはやらなければならない局面はあったし、またこれまでもそうしてきた。もちろん(日銀)総裁とは常に緊密な連携をしていきたいと思っている。

――米国の支持は制約にならないか。

協力をしてもらったこともある、特に大震災の時は米国のみならず全体で協力してもらった。一応我が国の考えを示して単独でやったこともあった。いろんなケースがあると思う。

――日銀の2月の追加緩和は結果的に為替含め市場に大きな影響があった。円高についても日銀にさらなる協力をしてほしいとの考えか。

いま日本経済にとっての一つの課題は円高、デフレだと思う。問題意識については常に日銀とも緊密な連携しているので、これを乗り越えていなかければならないという問題意識は常に共有している。われわれにもわれわれとしてやることがあり、政府としての政策があるが、日銀においても問題意識を共有しながら適時、適切に果断に政策運営をしてもらうことを期待している。

――いまの為替の動きは実態を反映していないということか。それともよく見ていくということか。

よく見ていきたいと思う。

――訪中について。日中韓でFTA(自由貿易協定)の話が出るという報道があるが、それ対してはどういうスタンスか。

3カ国のFTAについて話を出す。意見を出す。高いレベルでの経済連携をずっと戦略、方針として位置づけているので、それにも基づくなかでTPP(環太平洋経済連携協定)等もやっているが、日中韓のFTAもたいへん高いレベルでの経済連携の一環として大事な話だ。すでに去年の12月に3カ国間の研究を終了しているので、早期に日中韓のFTAの交渉開始をすることを目指すし、そういう意見を言う。

なぜ日中韓のFTAが重要なのか。

基本的には、FTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)の実現が究極のゴールだと思っている。APEC(アジア太平洋経済協力会議)参加のエコノミー、アジア・太平洋地域で、貿易・投資のルールを作って、開かれた自由経済を実現するのは我が国のまさに国是であるから、きわめて大事な目標だと思っている。

日中韓も入れたASEAN(東南アジア諸国連合)のASEAN+3、ASEAN+6もFTAAP実現に向けた道筋だ。それぞれに日本が関わることによってそれぞれ化学反応が起こってむしろそれがスピードアップすることを期待している。

――中国の経済成長に伴って、日本の森や島を買われているという声も出ている。政府にもっと役割を期待する向きもあるが。

今回、投資協定を締結する。お互いに投資・貿易の環境を作っていくことはいいことだと思う。大枠としてはいい方向に向かっていると思うし、中国の発展は我が国にとってチャンスだと思う。

個別の心配な点が出てくることがときおりあるかもしれないが、大局的な見地に立って乗り越えていきたいと思う。

――尖閣諸島を石原都知事が買うという発言しているが、国としての対応はどうするか。

国際法上も歴史上も我が国固有の領土であり、実際、有効に支配している。その文脈のなかで安定的に、円滑に維持管理をするためにどうしたらいいのかという観点でさまざまな検討をしたいと思う。

――消費税増税法案について。会期中にできるか。

この会期の中で成案を得る、成立させることに全力を尽くしたい。会期延長するかどうかは議論が始まったばかりなので政府として言う段階にない。

テクニカルポイント ドル円 一目が上値を抑えるか

  • 2012/05/11(金) 17:07:19

82.37 一目均衡表・雲(上限)
81.81 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)
81.00 一目均衡表・基準線
80.73 エンベロープ1%上限(10日間)
80.52 21日移動平均
80.11 一目均衡表・雲(下限)
80.02 一目均衡表・転換線
79.93 10日移動平均
79.90 現値
79.74 100日移動平均
79.24 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)
79.13 エンベロープ1%下限(10日間)
78.44 200日移動平均

昨日の海外市場で80円台に乗せる場面があったものの、すぐに79円台に戻らされたドル円。80.02に一目の転換戦が控えるほか、雲が80.11から82.37にかけて分厚く上値を抑えており、頭の重さを印象付ける形となっている。

ロンドン市場 ポンドドル1.61割り込む

  • 2012/05/10(木) 17:06:49

ポンドドルは1.61を割り込んで下落している。発表された英製造業生産高が予想を上回りやや買われたが、再び売りが入った。ポンドは主要通貨に対して売られている。

GBP/USD 1.6094 GBP/JPY 128.26 EUR/GBP 0.8043